世間を騒がせる、企業不祥事は後が絶ちません。
新聞紙上を騒がせるような不祥事は主として、大企業・著名企業のものですが、「うちのような中小企業には関係ない」という訳ではありません。
中小企業にとっても、不祥事は命取りになりえます。
実際に、初期対応の基本を疎かにした結果、存続の危機に陥ってしまった企業も少なくありません。
もちろん、大手企業や著名企業においては、グループ企業のほかに取引き先
や提携先の不祥事に巻き込まれてしまうリスクも増しており、企業として、きちんとした不祥事対応の体制を構築し、実際に機能するよう準備しておくことは重要な経営課題のひとつです。