ポイント1 何をしてくれるの? 頼まないとどうなるの?
様々なトラブルについて、自分に権利はあるのか、逆に払う義務はあるのか、我慢しなければならないのか、判断ができます(もちろん訴訟の場合は予測になります)。
また、解決、実現するにはどうしたらよいのか方法を提示できます。さらに、実際に解決、実現ができます。
弁護士の仕事いうと、物を作ったりする仕事とは違って、目に見えません。このためか、自分でもできるかな、弁護士に頼むほどでもないかなと思うことも多いかと思います。が、実は紛争解決は、そう簡単ではありません。身近に弁護士がいない場合、有力者、ちょっと知ってそうな人、あるいはテレビや本などで、なんとなく解決していないでしょうか。あるいは支払うべきでないものを支払ったり、不当に我慢を強いられていることはないでしょうか。素人判断は危険です。
どうも、これはおかしいな、という場合、その感覚は正しく、実は、法的にも不当といえる場合が多いのです。
弁護士は、事実を掌握し、整理し、それに法律を当てはめてどういう結論が出てくるか、判断できる唯一の資格者です。それを実現できる知識、技術を持ち合わせているのも弁護士です。中途半端な相談をして、大損をしたり、こじれている場合も多いです。もっと早く相談に来てほしかった、という場合もよくあります。
実際に裁判をするかどうかは相談の後に考えればよく、法的にはどうなるのかなということをまずは弁護士に相談に行くべきです。
頼まない場合、「問題解決までに時間がかかってしまう」「対処方法によってトラブルが大きくなってしまう」「交渉や裁判の結果として不利になってしまう」などといったことが考えられます。
例えば・・・
なんてことにもなりかねません。
では、実際に依頼するとどのようなメリットがあるのでしょう。次では、依頼するメリットについてご説明します。